貸会議室ティーケーピー(TKP)は7⽇、東京都新宿区の本社ビル「TKP市ケ⾕ビル」内にカプセルホテルの「ファーストキャビンTKP市ケ⾕」を15⽇に開業させると発表した。
ホテルは全165室で、部屋は広さなどタイプ別に3種類ある。ロビーラウンジや⼤浴場、厨房(ちゅうぼう)も備えた。同ビル内の貸会議室施設「TKP市ケ⾕カンファレンスセンター」(全53室)の同時利⽤も可能となり、TKPは泊まり込み会議や研修の需要を取り込む狙いだ。
また、同ビル内の本社機能は維持する。残業を減らす働き⽅改⾰の⼀環で従業員の朝型勤務を促すため、同じ厨房で調理した朝⾷を無償提供などする。
TKPの河野貴輝社⻑は7⽇の会⾒で、「宿泊施設併設のため会議室の24時間利⽤ができる」とメリットを強調した。